君に届け 1
ニコニコしながら観ました。
まあ、学校中に恐れられてる割に主人公の爽子さんが普通にかわいかったり、相手役の風早くんがいくらなんでも爽やかな王子様過ぎたり(逆にそこが面白かったりするわけですが)、次巻への引きとして友人の悪い噂を爽子さんが流したっていう疑惑が立つっていうのがあるけどそれが全く引きになってない、とか色々ケチをつけようと思えばつけられる作品です。
ただ、爽子さんが人の役に立てて、それによって自分も小さく報われる事の喜びの描写なんかは丁寧に見えたし、「誠実であれば報われる」という幻想を守ろうとする気概はかいたいなあ、と思いますよ。