巨神兵 東京に現わる

エヴァの頭にくっついてた短編。
スクリーンに映し出されているものは大迫力でこの短編が終わった時点で満足してしまい「いや〜、面白かった!よし、帰るか」とうっかり帰りそうになった程。
樋口監督の撮った怪獣映画がやっぱり観てみたいな!

惜しむらくは、モノローグがせっかく画面がたたえている迫力や詩情を邪魔している事。
映画の邪魔になるので意識的に頭に入れないようにしていた。
せっかく目の前で東京大破壊というご馳走が用意されているのだから、おじさんのポエムに耳を傾けているだけ損だと判断したのです。

もっとも、エヴァQの前にこれを聞かされたからある程度の心積もりはできたのでその面では良かったかもしれない。

元々観たかった作品で、これがエヴァQの頭にくっ付いたのは本当に嬉しい出会い。エヴァQの評価をちょっと押し上げてたりもするぐらいです。